
フィギュアスケート女子の樋口
今季は「トリプルアクセルにチャレンジし続けるシーズン」と位置付け、昨季の演目を持ち越して大技の練習に時間を割いた。自粛期間から徹底的に足腰の筋肉を鍛え、陸上でのトレーニングも増やした。その成果もあり、昨年11月のグランプリシリーズNHK杯では、出来栄え点(GOE)でマイナスがついたものの、実戦で初めて着氷。「軽く跳び上がって、自然に回れるようになった」と確かな手応えを得られた。
北京五輪を見据えた今季、試合前日によく見返していた映像がある。平昌五輪直後、銀メダルを獲得した世界選手権でのフリーの演技だ。「何が何でもやってやる気持ちがあった」。技術では着実に成長している今でも、五輪への思いをぶつけた精神的な強さを思い起こすためだった。
ただ、今季は結果がついてこなかった。昨年末の全日本選手権では自己ワーストの7位。それでも、「想定内。まだ全然、こんなもんじゃない」と、未来への助走期間だと前向きに捉えている。来季はショートプログラム、フリーともに演目を変え、いずれもトリプルアクセルを組み込む予定だ。「毎試合跳べるくらい強くなりたい。どれだけ自信を持って滑れるか(が勝負)」。自らの可能性を開花させるため、今季の経験を決して無駄にはしない。
からの記事と詳細 ( フィギュア樋口新葉、トリプルアクセルで「はい上がる」…来季はSP・フリーともに組み込む - 読売新聞 )
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