自然のパワーで育ったおいしいニンジンを食べよう――。茨城県古河市下辺見でニンジン農園「ターボファーム」を経営する高橋忠浩さん(35)が、ニンジンを巡る食育の絵本を自費出版した。「にんにんじんじん」と題し、「ニンジンが自然の力を借りて、食卓に上がるまでの過程を知って」と呼びかけている。【安味伸一】
絵本では、子どもたちが種をまいたニンジンが100日以上かけて成長し、子どもとともにニンジンを食べた馬のふんが土を肥やす。循環農業の概念も伝えるストーリーにした。
高橋さんにとって本の出版は初めて。過去にはニンジンの収穫体験を開催するなど、食育への関心は高かった。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い外出自粛などの影響が広がり、「自分にできることはないか」と模索していた。絵本作りを思いついたのは、日ごろから長男(5)と長女(3)に行ってきた読み聞かせがきっかけだった。
タイトルは子どもに親しみやすい音の響きを選んだ。高橋さんが文、知人で判子作家のえづれまきさんと、だるま作家のムトウセッカさんが絵を担当した。全18ページ、1300円で200部限定。同市関戸の「セキグチ書店」と、同市下辺見のどら焼き店「ドラヤキワダヤ」で販売している。
からの記事と詳細 ( 「ニンジンが食卓に上がるまで」絵本に 農家が初の自費出版 茨城 - 毎日新聞 - 毎日新聞 )
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