
「彼岸底」といわれる9月だが…
9月の日本株市場は「彼岸底」と呼ばれることがある。3月決算企業の中間決算に向けた売りが秋分の日前後、すなわち彼岸に集中するためだ。 【写真】実名公開「9月に上がる&下がる」日本株 もともとは米相場から産まれた用語とされ、2月上旬に株価がピークを迎える「節分天井」と対比して「彼岸底」という用語が使われることも多い。 とはいえ、「夏枯れ」で軟調な推移が続いていた株価は、9月に入って一時的な値上げを記録、6月28日以来となる2万9000円の大台を回復した。 その理由は言わずもがなではあるが、3日に表明された菅義偉首相の退陣である。 「菅首相のコロナ対策は賛否両論ありますが、本来であれば東京五輪で『上げ相場』だったはずの夏場も、延々と続く緊急事態宣言のために経済活動が本格的に再開できませんでした。 一方で、次期自民党総裁の『本命』とされる岸田文雄氏は数十兆円規模の経済政策を速やかに実施することを公約にしています。 他にも河野太郎氏、石破茂氏などの名前も挙がっていますが、誰が選ばれたとしても菅首相の現政権運営よりは自民党の支持が稼げる確率が高く、続く総選挙での自民党の『勝率』が上がったことを意味します。それだけに、菅首相退陣は市場にとっては大きな好材料となったわけです」(全国紙経済部記者)
今週の「上昇トレンド株」
3日に発表された米雇用統計の数値改善の鈍化など、リスクはゼロではないものの、「スガノミクス」に代わる新たな経済政策への期待感から、「彼岸底」であっても、日経平均3万円台への回復が期待されるフェーズに突入しつつある、というわけだ。 こうした状況をふまえつつ、的中率ズバリ80%を誇る『DeepScore株価予報AIエンジン』(DeepScore社開発・運営)による、9月第一週の市場分析を見ていこう。 今週の日本株市場で注目される銘柄のひとつは、協和キリン (4151)だ。 協和キリンといえば、キリンが大株主を務める医薬品企業だ。1937年に設立された「協和科学研究所」をルーツとしており、2007年にキリン傘下入りして以降、医療用医薬品が売上高に占める割合をさらに高まった。 独自の抗体高活性化技術に強みを持っており、骨疾患の治療薬「クリースビータ」や抗がん薬の「ポテリジオ」(モガムリズマブ)、パーキンソン病治療薬の「ノウリアスト」(イストラデフィリン)の主力3製品が世界的に販売されている。 また、他に注目された点では、東京パラリンピック開会式で旗手を務めた卓球の岩渕幸洋選手が、協和キリンの卓球部に所属している。バイオテクノロジーによる創薬を含め、キリングループの重要な役割を担うのが協和キリンだ。 AIエンジンによると、今週の日本株市場では協和キリンが「上昇トレンド」にあるという。
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