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Thursday, September 16, 2021

美濃の「うだつの上がる町並み」ごと楽しんで、シェアオフィス開業 - 朝日新聞デジタル

layaknaik.blogspot.com

松永佳伸

 築100年以上の長屋を改修したシェアオフィス「WASITA MINO」が、岐阜県美濃市相生町の「うだつの上がる町並み」に開業した。コンセプトは「まちごとシェアオフィス」。伝統産業や文化が息づく美濃の暮らしを楽しみながら働く魅力を感じてもらうのがねらいという。

 木造2階建てで、7棟がつらなる長屋を約1億円かけて改修した。

 黒を基調とした外観に、格子戸が美しい。延べ床面積は約500平方メートル。1階には30席ほどあるコワーキングスペースや会議室、共同キッチン、1人用デスクなどをつくった。2階にはサテライトオフィスやリモート会議で使える個室9部屋を備えた。

 今月中には、ゲストハウス3室も完成予定で、合宿や出張などの利用を見込んでいる。

 現時点で、企業4社と個人20人ほどが入居。企業が休みになる週末に利用する人も多いという。

 「WASITA MINO」では、利用者にモバイルWi―Fiとバッテリーを貸し出している。それを持って外出し、うだつの上がる町並み周辺の飲食店や広場、公園など、お気に入りの場所を仕事場にできるようにした。

 また、希望者にはオリジナルのタンブラーを渡し、提携する飲食店などで飲み物を無料で受け取ることができるサービス「まちごとワークタンブラー」もつくった。町中のにぎわいづくりにもつなげたいという。

 運営は、美濃市のまちづくり会社「みのまちや」と大垣市の印刷会社「サンメッセ」が、SDGs(持続可能な開発目標)の推進をめざす新会社「みのシェアリング」が担う。今後、日本酒づくりや和紙すきなど、伝統文化の体験、地域事業者との連携イベントやワークショップなども計画している。

 同社の平山優貴さんは「美濃のまちで生活をしながら、地域とつながって働く喜びを知ってほしい」と話す。

 新型コロナウイルス緊急事態宣言を受け、県内企業のテレワークを推進するため、1日単位で利用できる「スポットオフィスプラン」を10月31日までの期間限定で実施している。申し込みや利用料金などは同社のホームページで確認できる。(松永佳伸)

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