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Wednesday, November 10, 2021

県内のレギュラーガソリン169.4円 高値水準続く|NHK 福井県のニュース - NHK NEWS WEB

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県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり169.4円で、前の週より0.1円値上がりし、依然として高値水準が続いています。

国から委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、8日時点でのレギュラーガソリンの県内での小売価格は、平均で1リットルあたり169.4円で、前の週より0.1円値上がりしました。
レギュラーガソリンの値上がりは6週連続です。
また、ハイオクも前の週より0.2円上昇し、1リットルあたり181円となりました。
いずれも7年前の2014年9月以来の高値水準となっています。
さらに灯油は、店頭価格で18リットルあたり1962円と、先週に比べて9円上昇しました。
今後の見通しについて石油情報センターは、「産油国が予定以上の原油の増産を見送ったことなどから、高値の状況が続くのではないか」と話しています。
多くの県民の生活にとって欠かせない自動車ですが、ガソリン価格が高止まりする中、福井市のガソリンスタンドを利用するドライバーからは、今後さらに価格が上がると生活などに影響が出るのではないかという不安の声が聞かれました。
福井市御幸にあるガソリンスタンドでは、午前中から多くのドライバーが訪れ、給油する姿が見られました。
市内に住む50代の会社員の男性は「通勤で往復60キロ車で移動するので、月に2万円ほどかかっています。車はなくてはならない存在なので、これ以上価格が高騰すると生活に影響が出て厳しいです」と話していました。
また、孫の送り迎えや買い物で毎日車を利用しているという市内の60代の女性は「あまり金額を意識したことがないのですが、私の中では1リットルあたり130円という印象だったので、170円近くになっていてびっくりしました。車は毎日使うので、生活費の使い方も考えていきたいです」と話していました。
原油価格の高止まりは、福井の冬の味覚であるカニをはじめとした海産物にも影響を及ぼしつつあります。
越前町の漁業者からは先行きを心配する声が聞かれました。
ガソリン価格の高止まりとともに、全国では、漁船の燃料として使われる「A重油」も高値水準が続いています。
こうした中、越前町の漁業協同組合では、毎年この時期から旬のカニ漁を始めていますが、1回の漁で平均約1000リットルを使用するため、多少の値上がりでも影響は大きいということです。
原油価格が上がると、漁の時間を短く切り上げざるを得なくなるほか、石油でできている漁で使うひもや水揚げした魚やカニを入れる箱も値上がりするため、漁業者側に負担が回ることが多くなるということです。
底引き網漁船を経営する小林利幸組合長は「ことしに入ってから重油の値段が上がりはじめ、今では1リットルあたり30円近く上がっている。漁がしにくくなるが、出ないといけないので厳しいところがある。カニのシーズンは始まったばかりで、これから魚やカニが捕れない時期が続けば、赤字になる漁業者も出てくるのではないかと心配している」と話していました。

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