【栃木】今年も水田で青々とした苗を目にする季節になった。しかし、県産米は長引く新型コロナウイルス感染拡大で余り、価格の下落も深刻になっている。多くの県産米の出荷先となっている外食産業の低迷が大きく響いているという。
県内の主食用米の生産量は、2021年は27万7800トン。全国で8位だが、米を巡る状況は厳しい。
県産米の価格(コシヒカリ60キログラムあたり)は、19年の1万5576円から20年の1万3665円と、1年間で12%下がった。
一方、出荷できていない在庫は積み上がっている。20年6月は9万2670トンだったが、21年6月は12万7105トン。37%増えた。
こうした状況について、県生産振興課の担当者は「足元でも改善はみられない」と話す。
業務用と家庭用、栃木は比率逆転
全国でも傾向は同じだが、県…
からの記事と詳細 ( 積み上がるコメの在庫、外食低迷の影響広く 業務用増やしてきた栃木 - 朝日新聞デジタル )
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