5月1~15日にブラジルで開催された聴覚障害者によるスポーツの祭典「第24回夏季デフリンピック競技大会」で、柔道男子66キロ級に出場した三島市在住の佐藤正樹選手(29)が14日、市役所の豊岡武士市長を表敬訪問した。結果は5位に終わったものの、「がんばり続ける大切さを学んだ。ここからはい上がる」と意気込みを語った。
生まれつきの聴覚障害を抱える佐藤さんは7歳で柔道を始め、現在はケイアイスター不動産(本社・埼玉県)のチームに所属しながら練習を重ねている。初出場となる4年に1度のデフリンピックでは、12カ国12人が対戦した66キロ級の準決勝で敗退。3位決定戦でも敗れてメダルには手が届かなかったが、「他競技や他国の選手から良い刺激を受けた」という。
3年後のデフリンピックは日本開催の可能性もあり、「切り替えて頑張る」と前を向いた。豊岡市長は「3年後に世界チャンピオンになれるよう頑張ってほしい」と激励した。
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