福島県内各地を転戦する自転車のロードレース「ツール・ド・ふくしま」の第５戦「第１５回裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会」は１１日、北塩原村の西吾妻スカイバレー（県道米沢・猪苗代線）で開かれた。新型コロナウイルス感染予防のため３年ぶりの開催。秋晴れの空の下、県内外から選手２８７人がエントリーし、全長約１６キロ、標高差約５８０メートルのコースで競った。
村と裏磐梯観光協会、村商工会、福島民報社でつくる実行委員会の主催。サントリー東北サンさんプロジェクトの協賛、福島日産自動車の協力。感染予防対策を講じながら実施している。
村内の休暇村裏磐梯多目的広場をスタートし、白布峠山頂駐車場でフィニッシュするコースで実施した。選手たちは桧原湖畔を抜け、山形県境まで続く上り坂を駆け上がり、達成感と絶景を満喫していた。
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