山や丘を自転車で駆け上がる「ヒルクライム」の大会が3年ぶりに高梁市で開かれ、全国から集まった800人余りがタイムを競いました。
ヒルクライムは、山や丘などの上り坂を自転車で駆け上がる競技です。
平成23年から毎年、高梁市で全国大会が行われてきましたが、新型コロナウイルスの影響でおととしと去年は中止になり、3年ぶりの開催となりました。
ことしは全国から840人が参加し、高梁市の中心部で行われた開会式に参加したあと、11キロあまり離れたスタート地点に向けて移動しました。
参加者は15キロと10キロの2つの距離に分かれてそれぞれタイムを競い、398メートルの高低差がある15キロのコースでは、沿道の声援を受けながら懸命に坂を駆け上がっていました。
ゴールは、赤いベンガラの町並みで知られる市内の吹屋地区に設けられ、参加した人たちはスタートから30分足らずで次々に到着し、住民たちが用意した豚汁を味わっていました。
15キロに初めて参加した兵庫県の衛藤哲人さんは、「思ったよりいいタイムが出ました。市民の温かい声援が印象的でまた来年も来たいと思います」と話していました。
高梁市観光協会吹屋支部の加藤典男 支部長は、「3年ぶりの開催ですが、多くの人に参加していただきました。これを機に自転車でまた吹屋にお越しいただければうれしいです」と話していました。
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