鴨肉をフライパンで焼いてアルミに包み、余熱で火を入れておけば、ジューシーな鴨のローストが完成です。
【ホームパーティレシピ】鍋ひとつで手軽にできる、ご馳走ローストビーフ。
焼いている際、皮から溶け出た脂を、スプーンを使って肉の表面にまわしかけ、優しく火を入れていくのが柔らかく仕上げるポイントです。
冷めてもおいしいし、事前に焼いておける分、慌てなくて済むので、忙しい日や来客の際などに頻繁にこのレシピを活用しています。
レシピには、バルサミコソース、はちみつ、醤油を煮詰めた甘酸っぱいソースをご紹介していますが、シンプルに柚子胡椒と天然塩を添えていただいてもおいしいです。
★鴨肉のソテー★
【材料】
合鴨むね肉 350g
塩 小さじ1/2
A
醤油 大さじ2
バルサミコ酢 大さじ2
はちみつ 大さじ2
【作り方】
1. 切り込みを入れる:冷蔵庫から合鴨肉を取り出す。皮が肉から大きくはみ出すようなら、余分な皮を切り落とす。皮の厚みの2/3まで包丁を入れ、皮全体に格子状に切り込みを入れていく(焼いた時に脂を出やすくするため)。
2. 塩をふる:肉の両面に塩をふり、手でしっかりなじませる。
3. 焼く:皮目を下にして肉をフライパンに入れる。プチプチと脂の跳ねる音が優しく聞こえる程度の弱火~中火で、じっくり20分火を入れていく。
4. 脂をかける:3~5分に1回ほど、溶け出た脂を、スプーンを使って肉の表面にまわししかける(肉の表面からも熱を入れていくため)。
5. 休ませる:20分経ったら肉を取り出し、アルミで包み、温かな場所で20分休ませる(すぐに切ってしまうと、肉汁が流れ出てしまうため)。
6. ソースを作る:Aの材料を小鍋に入れ、弱火でコトコト煮ていく。ソースに軽くとろみがついてきたら火を止める。
7. 肉を薄切りにする。お皿に並べ、ソースを添えて完成。
【ポイント】
・冷蔵庫から肉を取り出し、皮の脂がしっかり冷え固まっている方が、皮に切り込みを入れやすい。
・アルミホイルに包んでいた際に出た肉汁は、ソースに加え、とろみがつくまで再びソースを加熱してもよい。
・葉野菜を添える場合、ルッコラがオススメ。
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