フィレンツェという街の名は、花の女神フローラが語源とされています。
ゆえに別名 “花の都” といわれるフィレンツェですが、
旧市街中心部の街並み自体は、なんとなく歩いている限りでは
特別花で溢れている、という印象はありません。
(花はなくとも、フィレンツェがカメラを持つ手が止まらない、
魅力的な街であることには変わりありません)
しかしながら春先からは、一部の広場や公園、庭園で様々なお花が見頃になり、
まさに “花の都” フィレンツェを楽しむことができます。
メルカートでお花を販売するお店が多く見られるようになったり、
園芸祭りが開催されたりもします。
ということで今回は、過去に撮影した写真とともに
フィレンツェの街並みとお花の素敵なコラボレーションが楽しめる
おすすめスポットを 2箇所ご紹介したいと思います。
[サンタ マリア ノヴェッラ広場]
駅にほど近い、サンタ マリア ノヴェッラ教会の前に広がる広場。
コーラルピンクのバラが咲き誇り、教会をバックにロマンチックな光景が広がります。
広場の中央には長椅子があり、歩き疲れた足を休める人々の憩いの場になっています。
広々とした花壇、ヒトはもちろん立入禁止。
芝の上で羽を休めるハトが、なんだか羨ましいとさえ思えてきます。
Piazza di Santa Maria Novella, 18, 50123 Firenze FI, ITALIA
[ローゼ庭園]
フィレンツェの街並みを一望できるスポットとして、
あまりに有名なミケランジェロ広場。
そのミケランジェロ広場にほど近いローゼ庭園は、意外に見落とされがちです。
5月はまさにバラが見頃で、庭園を散策して楽しむもよし、
ミケランジェロ広場とひと味違う眺望を楽しむもよし、
はたまた読書やスケッチを楽しむもよし。
街の喧騒から離れ、お花の香りに包まれ、
時間を忘れてのんびりできるスポットです。
Giardino delle Rose
Viale Giuseppe Poggi, 2, 50125 Firenze FI, ITALIA
※ミケランジェロ広場の西側、道を少し下ったところに入口があります
現在、段階的に人々が日常を取り戻しつつあるイタリア。
観光での自由な行き来が許されるまでにはまだもう少し時間がかかりそうですが、
“花の都” の雰囲気だけでもお届けできたなら嬉しく思います ^ ^
text:design il NODO
[デザイン イル ノード]福岡とフィレンツェを拠点に、フリーランスで WEB・グラフィックデザイン、イラスト、刺繍アクセサリーの製作もろもろやっています。中学校美術の非常勤講師の経験あり。趣味は美術館巡りで、最近はピアノにもリトライ中。やりたいことやるべきことが多すぎて、一向に進まないのは読書とイタリア語の学習。いつかエキゾチックショートヘアと暮らしたい、旅するねこです。
"ふさわしい" - Google ニュース
May 15, 2020 at 01:35PM
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“花の都” の名にふさわしい、フィレンツェの 5月【 フィレンツェねこ歩き 】 | コラム | カルチャー & ライフ - 株式会社三栄
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