紙面を見ると、優勝者やメダリストが多く扱われていますよね。
だけど、私が取材現場で目を奪われるのは「敗者」の方です。
練習や研究を重ねても、あと一歩のところで結果が出なかった。
悔しくて、感情があふれ、涙を流す選手もいます。
その姿は自分自身と重なります。
振り返ってみると、自分の人生、勝つことはまれで、失敗やつまずいてばかり。
そこからどうするか、どう立ち上がるのかをアスリートは教えてくれるのです。
先日引退を表明したボクシングの元世界王者、八重樫東さんはこう言いました。
「僕が誇れるのはチャンピオンになったことではなく、何度負けても立ち上がってきたこと」
敗れても諦めず、苦しみと向き合いながら
悔しさをばねにコツコツと課題を克服し、難敵に挑んでいきました。
一見、「超人」にみえる選手が人間臭く、少し身近に感じられませんか。
そのような姿を見ると「よし、オレも明日からまた頑張ろう」と思えるのです。
運動面では試合の勝敗だけでなく、スポーツ選手のはい上がる姿
人間ドラマを克明に伝えたいと思っています。
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October 15, 2020 at 07:59AM
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編集局運動部 森合正範「敗者のはい上がる姿を」 - 東京新聞
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