大みそかの31日、山梨県身延町の身延山久遠寺で、高校の陸上部の生徒たちが急勾配の石段を一気に駆け上がる恒例の練習を行いました。
身延山久遠寺には本堂に通じる高低差が104メートル、287段の石段があり、毎年、大みそかに山梨県内の高校の陸上部の生徒たちが合同で練習を行っています。
新型コロナウイルスの影響で参加者は例年より少なく、5校からおよそ70人が集まりました。
練習は午前9時半すぎから始まり、いつもは一斉に上り始めますが、ことしは密にならないように4、5人ずつ、5秒間隔でスタートしました。
息が切れて途中の踊り場で休んでしまう生徒がいる一方、中には4分ほどで上まで駆け上がり、何度も挑戦する生徒もいました。
2年生の女子生徒は「ことしは新型コロナウイルスの影響でいつものような練習はできませんでしたが、今の自分たちにできることとして基礎トレーニングをしていました。来年は自己ベスト更新を目指します」と話していました。
また、3年生の女子生徒は「来年は陸上で学んだことを生かし、チャレンジ精神で頑張りたいと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 陸上部生徒が寺の石段駆け上がる|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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