NHK紅白歌合戦に3年連続で出場する、ムード歌謡グループ・純烈(後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭)が、今秋公開予定の映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』で、グループとして銀幕デビューを飾ることが明らかになった。発表に合わせて、ビジュアルと特報映像も公開された。
本作は、純烈のメンバーたちが、温泉施設の平和を守るヒーロー・純烈ジャーとして、人知れず温泉の平和を乱す悪と戦うヒーロー映画。全国の温泉でイケメンが行方不明になるという怪事件が多発し、温泉の危機を感じ取った純烈メンバーが捜査に乗り出す。
純烈は、酒井が「百獣戦隊ガオレンジャー」、白川が「忍風戦隊ハリケンジャー」、小田井が「仮面ライダー龍騎」と、4人中3人が特撮ヒーロー出身。リーダーの酒井は、特撮映画の制作はデビュー前からの目標であると同時に「戦隊モノへの恩返し」だったとコメント。メンバーで唯一、初のヒーロー作品となった後上も、作品のキーマンを担うという。
特報映像では、スーパー戦隊ならぬ「スーパー戦闘!」の掛け声でヒーローポーズを決める純烈ジャーたちが登場。仲間を守るために戦う迫力のバトルシーンのほか、純烈らしい歌唱シーンもあり、全く新たなヒーロー映画の誕生を予感させる。
監督は、数々の仮面ライダー&スーパー戦隊シリーズで特撮監督を務める特撮研究所の佛田洋。アクション監督は竹田道弘、脚本は久保裕章、ナレーションは鈴村健一が担当。酒井が作詞した主題歌「NEW(入浴)YORK」は、作曲を影山ヒロノブが手がけた。(編集部・入倉功一)
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