普段は内科医として患者と、休日には高座で聴衆と向かい合う。そんな落語人生で力を入れてきたのは、演目前の小話「枕」。医師としてのエピソードを生かして作った独自のネタで、お客を沸かせ、スムーズに演目へと引きこんでいく。
例えば、知ったかぶりの男を懲らしめようと、腐った豆腐を食べさせる演目「ちりとてちん」。単身赴任時代、献立づくりに困った経験を基に枕をつくった。仕事中、患者に聴診器を当てながらも、頭に思い浮かべるのは朝に見たスーパーのチラシの内容。「安いのは、...
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