
『湾岸マンション価格ナビ』編集長のふじふじ太氏は「コロナ禍でさらに人気が高まっているように思う。確かに1回目の緊急事態宣言の時には成約数が下がってしまったが、解除されるとまた増えてきた。2回目の緊急事態宣言の時にはむしろ成約数が上がっているし、コロナに関係なく、人気が過熱していると言っていい。また、実体経済が良くないし、オリンピック後には不動産価格が下落すると言われているが、住宅ローン金利が上がるとか、銀行が崩壊するといったことは起こるのは現実的ではない。その意味では、現時点でマンション価格が下がっていくということは考えにくい」と話す。
東洋経済新報社・会社四季報センター長の山田俊浩氏は「地方では県庁所在地に地元の金持ち用のタワマンが建っていることがあるが、何本も建つということはないし、中途半端な立地の物件では、なかなか完売しない場合もある。ただ、東京で言えば中央区、千代田区、港区の都心3区が特に資産価値が下がりにくいと言われていて、集中的に買われている。ここで効率的に開発をしようとすると、自ずとタワマンになってくるということだ。当然、こうしたエリアの物件は成約しやすいし、価格も上がってくる」と話す。
一方、“タワマン”と言えば、高層階の住人が低層階の住人に“マウンティング”をするという印象を持っている人もいるだろう。漫画『おちたらおわり』では、「狭っ。こんなとこに家族5人も住んでるの?同じタワーなのに広さも値段もウチの半分以下だわ絶対」「窓から見えるの木じゃん。大きめのアパート住んだ方がマシじゃない」といった台詞など、容赦ない“タワマンマウント”の様子が描かれている。
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