沖縄県名護市の神ヶ森(ジンガムイ)の山肌に9日夜、名護市の新成人による光文字がともった。今年の1文字は「羽」。「羽を広げて自分たちの夢に向かって大きく羽ばたく」という思いが込められている。1月末まで点灯する予定。
光文字は名護の1月の風物詩で、今年で27回目を迎える。これまでは東江中出身の新成人で行ってきたが、今年から市内全域の新成人で活動。実行委員会を結成し昨年11月末から設置場所の草刈り作業などを進めてきた。
点灯を見守った実行委副委員長の宮城瑠花さん(19)=東江中出身=は「みんなで準備を進めてきて、やっとついたな」と安堵(あんど)の表情。事務局長の座間味潤也さん(19)=名護中出身=は羽には“上昇”の意味があるとし「コロナ禍で落ち込んだ世の中を私たちの若い力で今まで以上に盛り上げたいという思いを込めた。SNSで案を募り、みんなで決めた一文字です」と話した。
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