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Friday, March 11, 2022

意外と怖~いポケモンの世界!図鑑を読めば浮かび上がる、“弱肉強食”な関係3選 - インサイド

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ポケットモンスター』の世界ではあまり語られることのない、ポケモン達の弱肉強食。ですが、ポケモン図鑑をじっくり見ていると。様々なポケモン達の意外な関係性が見えてきます。

今回はそんなポケモン達の関係を3つ、紹介していきます。

母を思って泣く声に、忍び寄ってくる死神「バルジーナ」

「バルジーナ」は『ブラック・ホワイト』で初めて登場したポケモン。当時の図鑑では「弱った獲物を脚で軽々と運ぶ」、「(獲物の)骨で着飾る習性がある」と書かれていました。ここでは特に獲物が何かという表記はなかったのですが、『ムーン』の図鑑説明で初めて、大好物は「カラカラ」と表記されます。

一方、カラカラの『サン』での図鑑説明を確認すると、「死に別れた母を思いだして大声で泣く、声を聞きつけたバルジーナに空から狙われる」という記述が。カラカラが死んだ母を悼み泣くと、それが自らの死をも呼び寄せてしまうという…。なんだか、いたたまれない気持ちになりますね。

「サニーゴ」の元に食事目的で駆けつける「ヒドイデ」

『サン・ムーン』で初登場した「ヒドイデ」。図鑑の説明では「サニーゴ」の頭に生えるサンゴが大好物と書かれています。そのためか、『サン・ムーン』の仲間呼びでサニーゴが助けを呼ぶと、一定の確率で(サンゴをもらおうとしているのか)ヒドイデが現れます。なおこのヒドイデは登場すると、ずっとサニーゴを攻撃し続けるという特徴があります。

なお「サニーゴ」もやられっぱなしではありません。サニーゴのサンゴは3日で新しく生え変わるため、ヒドイデに狙われた際は自衛のため、自分でサンゴを折って身代わりにし、その隙に逃げるとポケモン図鑑に記述されています。なんだか、賢い!

ちなみにガラルの姿の「サニーゴ」は図鑑で死んだ「サニーゴ」と明記されていますが、ガラルのヒドイデはサンゴの美味しさに気付いてないそうな。ここでは両者、関与してそうで無関係だったという事実があったりします。

おかわり自由?あるポケモンを1日約3,000匹食べる「ホエルコ」

たまくじらポケモンの「ホエルコ」は、なんと「ヨワシ」を1日で1トンもの量を食べるとポケモン図鑑に記されていました。それほど大量に食べられるヨワシが、絶滅しないのか心配で仕方ありません。

1トンのエサを食べるという表記は昔からされていましたが、そのエサがヨワシと表記されたのは『サン・ムーン』が初めてでした。一方、ヨワシの図鑑説明には「とても美味しい」という説明が。もしかすると「ヨワシ」は人間にも捕食されている存在なのかもしれません。


こうやって改めてポケモン図鑑を見直すと、ポケモン界も現実の自然界と同じく弱肉強食の世界なんだなと再認識しますね。ポケモン達からすると、トレーナーに捕獲された方が身の安全が保証されて幸せだったりするのでしょうか。



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