テレビ朝日系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に29日、同局の玉川徹さん(59)が出演。ジョージア駐日大使への発言にネット上で疑問の声が上がった。
2008年にロシアから侵攻を受け、5日間で停戦合意となったジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使がリモートで番組出演。ウクライナが闘い続ける理由として「諦めたら一方的に侵攻して領土を占領する”こんな手段がありなんだ”と認めることになる」と解説し、他国も同様の危機にさらされることにも起因しかねないため、ウクライナを支援する必要があると主張した。
その後、玉川さんはロシアを「とんでもない国」と表現しつつ「ジョージアにしてもウクライナにしても隣なんですよね、そういう国が」と述べ、両国を応援しつつ、最後は「これはもう宿命なんだな…」とため息交じりに、感想を漏らした。
続いてティムラズ大使は「自分たちの領土っていうのは選べるわけじゃないから『宿命』という言葉は私にも響いた」とし、「難しい地域であるからこそ、努力すればそれだけ人類にとって有益なことが産まれる」とコメントし、紛争の早期解決を願った。
ネット上ではこのやりとりに疑問の声が上がった。「日本もロシアと或いは中国、北朝鮮、韓国と海を挟んでるけどすぐ隣」「ロシアは日本の隣国だよ、領土問題もある隣国だよ」「宿命だと、他人事のように言ってるが、日本もロシアが隣国だと言うことを忘れてるのか?」といったツッコミがいくつか見られた。
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