4月採用された岐阜県警の新人警察官たちが、山頂の岐阜城を目指して2キロ近くの登山道を一気に駆け上がる伝統の「早駆け競争」が行われました。
「早駆け競争」は新人警察官の体力と精神力を鍛えることを目的に、85年前の昭和12年から続く岐阜県警察本部の伝統行事です。
ことしは4月採用され、いまは警察学校で法律や逮捕の技術などを学ぶ18歳から34歳までの男女、計約120人が参加し午前中は43人が参加しました。
コースは岐阜のシンボル、岐阜城がそびえ立つ金華山のふもとから山頂までの約1.8キロで新型コロナ対策のため少人数ごとにスタート時間をずらして行われました。
コースの高低差は約300メートルあり途中、急な坂が待ち受けていますが警察官たちは、息を切らしながら駆け上がり、早い人は15分ほどでゴールに到着していました。
参加した18歳の警察官は「1か月、警察学校で訓練していたので走れるとは思ったのですが、まだまだ訓練が足りないと自覚しました。もっと訓練していきたいです」と話していました。
また26歳の警察官は「すごい達成感がありました。みなさんが安心して暮らしていただくことができる警察官になりたいと思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 新人警察官たちが金華山駆け上がる 伝統の“早駆け競争”|NHK 岐阜県のニュース - nhk.or.jp )
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