J2横浜FCのMF和田拓也(31)が17日、アウェー仙台戦(18日)に向けたオンライン取材に応じた。
チームは前半の21試合を終えて現在3位。次節は2位の仙台との上位対決となる。さらに26日には首位の新潟と対戦。後半戦はスタートからJ1昇格への“ヤマ場”が待ち受ける。「(J1に)上がるためには勝つしかない」と和田。まずは3試合ぶりの白星を目指す仙台戦に向け「つなぎたいチームだと思いますし、そういうところに勝てればチームとしては自信になる。昇格のために勝って終わりたい」とした。
仙台は13年に半年間在籍した古巣で、初めてJ1を経験した舞台でもあった。「チームメートも、ものすごいレベルの高い選手が多かったので、自分は何もできなかったですけど、いい経験をさせてくれた」。また、相手FW皆川は広島時代の同僚で、縁も深い。「2カ月くらい一緒に(チームの)キャンプに行ったりもして、すごいいいやつで好きでしたし、しゃべる機会が多かった。相手にすると選手としては嫌だなと思いますね」と特に警戒した。
チームは開幕から13試合無敗を続けたが、前半戦の中盤以降は相手の対策にも苦戦し、首位から後退した。四方田監督からも「ゲームを読む力は選手としての強み」と信頼を寄せられるボランチは、巻き返しを図る後半戦に向け、“連帯感”をカギに掲げる。「攻撃にしても守備にしても、後半、特に体力的にきつくなってくるとバラバラになってしまう時間が長い。攻めるならみんなで攻めて、守るときはみんなで守る一体感というか、苦しい時間帯にチームとして動けることが必要になってくると思う」と力を込めた。
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