岐阜県美濃市にある江戸時代の町並みが残る地域で町家の軒先に美濃和紙の短冊を付けた風鈴を飾る催しが開かれ、涼しげな音色を響かせています。
美濃市の中心部には江戸時代の商人が富を示そうと屋根の両端を上げた「うだつ」のある家が今も建ち並び、「うだつの上がる町並み」として知られています。
地元の観光協会などは訪れた人たちに風情ある町並みを歩きながら涼しげな音を楽しんでもらおうと毎年この時期におよそ60軒ある町家の軒先に美濃和紙の短冊を付けた風鈴を飾りつけています。
ことしは新たな取り組みとして観光案内所前のスペースに10本の竹の柱を設け、その間に渡した竹の棒におよそ100個の風鈴がつるされました。
夜はライトアップも行うということです。
10日はあいにくの雨でしたが、美濃和紙の短冊が風を受けて揺れるたびに風鈴が涼しげな音色を響かせていました。
美濃市観光協会の坂口あゆみ事業推進係長は「美濃市は暑いことで知られていますが、風鈴の音と風景で涼しさを感じほしい」と話していました。
この催しは8月31日まで行われています。
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