西武の隅田知一郎投手(23)が、来季を“逆襲の2年目”とすることを誓った。28日は埼玉県所沢市の球団事務所で契約交渉に臨み、400万円増の年俸2000万円(金額は推定)で更改。飛躍に向けて、ソフトバンクからメジャー移籍を目指す千賀も取り組んだ投球理論を学ぶ方針だ。
「チームに貢献していないので上がらないんだろうなと思っていた。期待を込めてのアップだと思う」と、隅田は球団からの提示に決意を新たにした。1年目は3月の開幕2戦目にプロ初登板初先発初勝利を挙げた後、球団ワースト記録の10連敗を喫し、1勝10敗で防御率3・75。「苦しいシーズンだった。来季は逆襲の1年にする。規定投球回を達成したい」と、今季味わった悔しさを必ず晴らす覚悟だ。
目標達成のため、充実のオフを目指す。千賀がかねて参加している、鴻江寿治トレーナーが主宰する自主トレに参加する見込みという。「体の使い方や自分の合ったフォームなど勉強も含めて自分をもっと知ろうと思っている」。千賀も躍進の糧にしたメソッドも原動力にし高みに駆け上がる。(山田孝人)
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