川口春奈&目黒蓮共演「silent」最終話が12月22日放送。かすみ草の“おすそわけ”に「2人を取りまく言葉の循環みたいで素敵」感動の声が上がっている。
高校時代に付き合っていたが、その後突然別れを告げられた恋人と8年ぶりに再会すると、彼は“若年発症型両側性感音難聴”で耳が聞こえなくなっていた…という、切なくも温かいラブストーリーが展開してきた本作。
放送が開始されると舞台となっている地域が“聖地”化したほか、放送後の見逃し配信でも歴代最高記録を記録するなど、大きな話題を振りまいてきた。
川口さんが8年ぶりに再会した想に再び思いを抱くようになった青羽紬を、目黒さんが18歳の時に「若年発症型両側性感音難聴」を発症し“音”を失った佐倉想をそれぞれ演じる。
また鈴鹿央士が紬と想の共通の友人で、想と別れたあと紬と付き合っていた戸川湊斗を、夏帆が大学時代に想と知り合い、彼に手話を教えた桃野奈々を、風間俊介が奈々との出会いがきっかけで手話の講師になり、紬に手話を教えることになった春尾正輝を、板垣李光人が紬の弟・青羽光を、桜田ひよりが想の妹・佐倉萌を、篠原涼子が想の母親・佐倉律子を演じ共演した。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
紬と想は自分たちの母校に行き、思い出の教室の黒板に自分の思いを書き連ね、お互いの思いを確かめ合った2人は体育館に行き、想は読んだ作文を、今度は手話で読み上げる…というのが最終回の展開。
そして2人は手を繋いでかつて歩いた橋を渡るのだが、このシーンに「手繋いでる!前は手離したのに今回は繋いでる!」「もう紬ちゃんの手、離しちゃだめだよ想くん」といった反応が。
その後バス停で湊斗は奈々と出会い、花束を抱えた奈々から“おすそわけ”と、かすみ草を一輪もらう。湊斗は想と待ち合わせをしている紬のもとに現れ、驚く紬に「これ渡しに来ただけ」と言って、そのかすみ草を渡し「想、代田で待ってるって」と言い残し、その場を後にする。さらに奈々は想を呼び出し、彼にも“おすそわけ”と言ってかすみ草を渡す。そして紬と想は駅のホームでお互いがもらったかすみ草で“プレゼント交換”する…。
この“おすそわけ”に「優しさのおすそ分けだね」「みんなおすそ分けすんじゃん……愛かよ」「ありがとう」と「しあわせ」をおすそわけってことですか」「2人を取りまく言葉の循環みたいで素敵だな」などの投稿もSNSに上がっている。
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