プロボクシング前4団体統一世界バンタム級王者である井上尚弥選手が3月22日にInstagramを更新。拳のケガにより、5月7日に予定されていたスーパーバンタム級2団体統一王者であるスティーブン・フルトン選手との対戦を延期することを発表しました。
「5月7日に予定されていたタイトルマッチは、練習中による拳の怪我により流れる事となりました事をご報告させて頂きます」と報告し、フルトン陣営やファンに謝罪した井上選手。「今のままでは万全な状態でリングに上がる事が極めて困難だと判断させて頂き、苦渋ではありましたが、今回の決断に至りました」と試合できる状態ではないためこのような決定になったと説明しながら、「まずは万全の状態でリングに上がれる様、怪我の回復に努めたいと思います」「またファンの皆様に熱い試合をお見せできる様、最高の準備をしていきますので、その時を楽しみに待っていて頂けると嬉しく思います」と伝えています。
ファンからは「まずは怪我を治すことに専念してください。復活を楽しみにしてます!」「ゆっくりじっくり治療に専念してください!」と焦らず治療してほしいという声とともに、「待ってますよ!! モンスター井上尚弥は負けない!!」というエールが届いています。
井上選手は2022年12月13日のWBO世界バンタム級王者ポール・バトラーと対戦に勝利し、ボクシング史上9人目となる4団体統一バンタム級王者に。その後、2023年1月には同タイトルを返上し、スーパーバンタム級転向を発表。3月にはフルトンとの対戦を発表していました。
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