阪神大震災の犠牲者を悼む「生」の石積みオブジェ(縦20メートル、横10メートル)が12月2、3日、兵庫県宝塚市の武庫川の中州で制作される。今回で13代目となり、4月の大雨で12代目が流されたため、震災29年を前につくり直す。主催する市民グループは「震災の体験を次世代につないでいきたい」と参加者を募っている。
オブジェは、現代美術家で同市在住の大野良平さんが2005年に制作。川の増水で流失するたびに市民らの手で積み直してきた。近年は、家族連れや若者の参加も増えているという。
両日とも午前9~11時。宝塚大橋南詰め西側に集合し、作業を始める。軍手やタオルなど持参。参加費は1人200円で、家族は1組300円。雨天、増水時は9、10日に延期する。問い合わせは市民グループ「記憶の中の『生』再現プロジェクト」代表の大野さん(080・1437・3811)へ。
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