巨人・畠世周投手(29)が19日、高梨塾で強化した姿で“何でも屋”としてはい上がっていく決意を示した。昨季は3月に右肘関節鏡視下クリーニング術を受けた影響もあり、プロ入り7年目で初めて1軍登板なし。逆襲に燃える右腕は「呼ばれたらどこでも投げる。イエスマン、何でも屋じゃないと仕事が入ってこない立場」とフル回転を誓った。
背水の陣で臨むプロ8年目。今オフは「けがをしない体」をテーマに、2歳年上の高梨と自主トレを行っている。朝8時から午後7時までハードに練習。「アップ、トレーニング、柔軟まで全部野球につながる」。縄跳び、逆立ちやブリッジなども取り入れ、肉体強化と体の操作性向上に努めている。
師匠を追ってノルマも課している。自己最多は21年の52登板だが、「高梨さんの目標が70登板なので、背中を捉えられるようにしたい」。回またぎの起用を見据えて、最低限「50イニング以上」の目標も設定。G球場で座った状態の捕手に60球を投げ込むなど、ハイペースで調整中。復活を期して、畠が前に進み続ける。
(宮内 孝太)
からの記事と詳細 ( 【巨人】畠世周、“何でも屋”ではい上がる 逆襲へフル回転宣言「呼ばれたらどこでも投げる」 - スポーツ報知 )
https://ift.tt/XKVE4nc
No comments:
Post a Comment