山口県下関市の消防出初め式が6日、オーヴィジョン海峡通り周辺や海峡メッセ下関であった。消防署員が、伝統の「はしご乗り演技」や勇壮な「海峡まとい太鼓演技」を披露し、盛んな歓声を浴びた。
はしご乗り演技では消防署員がはしごに登り、「一本遠見」「肝潰し」「富士山」などの華麗な技を披露。締めくくりに金銀のテープを投げて今年の火災予防を祈願した。また、消防署員や消防団員ら約800人と、はしご車などの車両37台がオーヴィジョン海峡通りを行進した。
市消防局によると、2023年の市内の火災件数は73件で、前年の101件から28件減少した。一方、火災による死者は10人で前年に比べて8人増加した。救急出動件数は1万7349件で、前年に比べると674件増加し、過去10年間で最も多くなった。65歳以上の高齢者の搬送割合が約7割を占めているという。(白石昌幸)
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