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Wednesday, March 25, 2020

課長以上の女性登用率上がる | 新周南新聞社 - 株式会社新周南新聞社

周南市人事異動

人事異動を発表する藤井市長

 周南市は24日、4月1日付の異動を発表した。4月から「シティネットワーク推進部」を新設するなど大規模な機構改革とともに藤井市政を支える体制が整った。
 昨年5月に就任した藤井市長はこの10カ月で自らの思いや政策を盛り込んだ市まちづくり総合計画後期基本計画を策定し、3月議会では自身にとって初めて編成した本格的な当初予算が可決された。
 今回の異動と機構改革はこれらの政策とも連動。記者会見で藤井市長は「引き続きしっかりと行政サービスを提供すると共に、市民の利便性、快適性の向上、スマートシティの実現への対応等に向けて必要な人員配置、組織の活性化を考慮したジョブローテーションを行うなど、トータル人事システムを踏まえた最適な組織体制とした」と意欲を見せた。

 異動では市長部局の11の部のうち部長が続投するのは財政部と都市整備部だけで、そのほかは横滑りや次長からの昇格。総合支所長も3人のうち2人が交替し、消防長や上下水道局の副局長も替わった。
 政策推進部、行政管理部を再編して総務部、企画部にしたが、総務部長にはこども健康部の中村広忠部長が就任。これまで藤井市長が最も力を入れる子育て支援などを担当し、新型コロナウイルス感染拡大防止でも対策本部の事務局を務めた。企画部長はまちづくり総合計画後期基本計画策定を担当した政策推進部の川口洋司次長が昇格した。
 シティネットワーク推進部長には石田典子会計管理者を抜擢。中村光男農林課長が部次長兼広報戦略課長、宮下千代子学校教育課主幹が市民の声を聞く課長、動物園長の経験もある三浦英樹次世代支援課長がシティプロモーション課長として新規事業に取り組む。
 山本敏明行政管理部長は経済産業部から名称を変更した産業振興部長に横滑り。短期間での異動が続いているが、管理部門から離れて新産業育成などに手腕を発揮することが期待できそう。
 環境生活部長に就任する川崎茂昭同部次長兼リサイクル推進課長は一昨年の7月豪雨時の防災危機管理課長。検証作業やその後の防災体制見直しの経験も生かしたい。
 建設部長は徳山駅前図書館などを担当した野村正純中心市街地整備部次長兼中心市街地整備課長が昇格。同部とともに再開発推進課も再編されるが、上野貴史課長は産業振興部次長兼中心市街地活性化推進課長としてまちづくりに携わる。
 新南陽総合支所長には原田義司地域振興部長、総合支所の移転問題を抱える鹿野総合支所長には商工振興課長の経験もある磯部良治動物園長を配置して心機一転を図る。


(延安弘行)

【きょうの紙面】
(2)(3)周南市定期異動
(4)4月1日に開校する「光高」の校歌制定
(5)企業に必要な支援策は「衛生用品提供」
(6)小野真吾さんの囲碁をテーマの連載開始

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