神奈川県三浦市の海岸に全長およそ2.5メートルの大きなマンボウが打ち上げられているのが見つかりました。
マンボウは、すでに死んでいて、海岸を管理する神奈川県は砂浜に埋めることにしています。
マンボウが打ち上げられたのは神奈川県三浦市にある三浦海岸の砂浜で、25日午前7時ごろ、近くに住む人が発見しました。
横須賀市にある博物館の学芸員が調べたところ、全長はおよそ2.5メートルで、頭やひれの形からマンボウの一種の「ウシマンボウ」の成体とみられすでに死んでいたということです。
「ウシマンボウ」は、「マンボウ」の仲間の中でも体が大きく、大きいものでは3メートルを超えることもあるということで、ふだんは外洋に生息しているため、湾内で打ち上げられるのは珍しいということです。
海岸を管理する神奈川県は、砂浜に埋めることにしています。
打ち上げられたウシマンボウを調べた横須賀市の観音崎自然博物館の山田和彦学芸部長は、「40年間、三浦半島の海を見ているが『ウシマンボウ』が岸に打ち上げられたのは私が知る限りはじめてだ。ここ5年ほど黒潮が蛇行して東京湾に流れ込みやすくなっていてマンボウは泳ぎが下手な魚なので、流れに乗って湾内に入ってきた可能性がある」と話しています。
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