蔵王連峰の火口湖「お釜」を目指して宮城県蔵王町から山麓を駆け上がる自転車レース「日本の蔵王ヒルクライム・エコ2022」(蔵王町、蔵王町教委主催)が22日、蔵王エコーラインと蔵王ハイラインであった。開催は新型コロナウイルスによる中止を挟んで3年ぶり。
本降りの雨と濃霧の中、全国から424人が出場。同町遠刈田温泉のエコーライン入り口をスタートし、お釜近くのレストハウスまで標高差1334メートル、計18・7キロを走った。新緑のトンネルを抜け、雪の壁が残る頂へと懸命にペダルをこいだ。
トップタイムは初出場の福島県立医科大6年三原圭太さん(24)=ストラバいいね、福島市=の59分55秒33。序盤から独走だったといい、「今年最初の大会で良いスタートを切れた。路面や視界は悪かったが、風や気温は走りやすかった。8月までにあと五つの大会に出る予定で、今回の結果を励みに頑張りたい」と笑顔で語った。
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