浜松市中区の中心街にある複合ビル「ビオラ田町」の立体駐車場で22日、車道のスロープを1階から5階まで駆け上がるランニングイベント「キング オブ シティクライム イン浜松」が初開催された。市内外から集まった男女約40人がタイムを競った。
スポーツイベントによる街中のにぎわい創出を図ろうと、丸八不動産(同区)が企画した。2015年1月の箱根駅伝で活躍し、“山の神”と呼ばれたプロランナー神野大地選手がアドバイザーとして参加した。
全員で試走した後、らせん状に約180メートル続く急坂に、1人ずつ挑んだ。神野選手は昨年4月に市内に活動拠点を移してから初のイベント参加。自らもコースに臨み、27秒台のタイムで駆け抜けた。「足が前に進まず、きつかった。これまでにない新しい企画で市民ランナーと交流でき、イベントとして可能性を感じた」と語った。
同社の平野啓介社長は「他の立体駐車場の参加があれば、街中でシリーズ戦もできる。まずはやってみようと企画した」と狙いを話した。
からの記事と詳細 ( 立体駐車場でタイムレース 急坂駆け上がる 浜松中心街で初開催|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞 )
https://ift.tt/WjOmdQC
No comments:
Post a Comment