参院選(7月10日投票)最終日の9日、日本共産党の、たけやまさいこ京都選挙区候補は、京都駅前を皮切りに、京都市内11行政区と、地元の長岡京市、向日市を駆け巡り、「暮らしの願い、平和の願い、京都の願いを届けるため、大激戦を勝ち抜き、国会へ駆け上がらせて下さい」と声を振り絞りました。
最終日は、穀田恵二国対委員長・衆院議員、倉林明子副委員長・参院議員、井上哲士参院議員、市田忠義副委員長・参院議員が、比例での5議席確保、京都選挙区(改選数2)での、たけやまさいこ候補の勝利を訴えました。
演説の冒頭、たけやま候補は、8日に発生した銃撃事件で安倍晋三元首相が逝去されたことに哀悼の意を述べるとともに、命と自由を奪う行為に抗議すると糾弾。「日本共産党は、命と自由を何より大切にする社会をつくろうと、最後まで連帯を呼びかけながら訴えぬきます。抑圧や生きづらさを取り除き、一人ひとりの幸せを何より応援する政治の実現に全力で頑張る」と決意を表明しました。
“一人のつぶやきが政治を動かす”を政治信条に、中学校給食を実現した長岡京市議時代の経験を生かし、「今度は国会で直接、暮らしの声を届けて政治を動かします」と力を込めました。
「北陸新幹線京都地下延伸計画」に、きっぱり反対を表明できるのは、企業・団体献金も政党助成金も受け取らない日本共産党だからだと強調。軍事費を増やすより、暮らしや教育、コロナ対策の予算に回せと国に言えるのも、「反戦・平和を貫き、いのちと暮らしを大事にしてきた日本共産党の私、たけやまさいこしか、おりません」と述べ、「あなたの1票は、政治を動かし、暮らしを良くする力があります。どうか、国会へ押し上げて下さい」と訴えました。
山科区では、支援者がプラスターを手に沿道を埋めなか、倉林議員が支援を呼びかけ。選挙の争点である、物価高から暮らしを守る対策について、消費税減税しかないと述べ、「大企業、富裕層に応分の負担を求めて、財源をつくることを提案しているのは日本共産党だけ」と強調しました。
また、コロナ禍を経て、ケアに手厚い政治への転換の必要性を示すと同時に、その対極にあるのが戦争だと指摘し、「大合唱になっている軍事費2倍化をきっぱり止めれるのは、京都選挙区では、たけやまさいこ、ただ一人」と訴えました。
上京区では、「銃弾ではなく、投票で示そう。民主主義をまもろう」との手作りプラスターを掲げて市民にアピール。
マイクを握った、穀田議員は、「軍事の増強に反対。自民党の憲法改悪に待ったをかけます。ウソのない政治を作ります。比例代表は日本共産党。京都選区は、たけやまさいこをお願いします」と支援を呼びかけました。
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