こんにちは、ファッションブランド「Uhr(ウーア)」ディレクターの濱中鮎子です。今回は、我が家にある家具についてお話ししたいと思います。連載Vol.2では、私も夫もインテリアが好きで、それこそ家具に関しては予算度外視(笑)で購入しているとお伝えしましたが、それには理由がありまして。
名の知れたデザイナーズ家具なら、基本的にはきれいに使っていたら価値はあまり下がらないですし、むしろものによっては価値が上がっていくと思っているからです。
元々はお手頃価格の家具を愛用していましたが、今の4LDKのマンションへの引っ越しを機に、デザイナーズ家具を本格的に揃え始めたら楽しくなってきて、今では行く先々で見つけたお気に入りの家具が集まり、自分たちの趣味がギュッと詰まった空間になっています。
「ダイニングは、子どもの椅子とデザイナーズの椅子をミックス」
一番奥は、デンマークのデザイナー、「カイ・クリスチャンセン」の飾り棚。とにかく存在感のある美しいつくりに魅了されたそう。「物を飾るのが楽しくなる棚です」
うちはリビングとダイニングが仕切られた間取りになっていて、こちらはダイニング。ダイニングテーブルはちゃんとしたものを買うなら「ジャン・プルーヴェ」にしようと、夫と決めていて、この家に引っ越したタイミングで思いきって購入しました。このEMテーブルはスチールフレームと木材のコンビが美しく、アート作品を置いているような高揚感があります。椅子は手前と奥の2脚で変えていて、手前は「ジャン・プルーヴェ」のスタンダードチェアで、奥はヴィンテージ家具屋「talo」で見つけたノーブランドです。空間にリズムが生まれるので、いろんな椅子をミックスして並べるのが好きなんです。
今はこの2種類の椅子に加えて、子ども用の椅子(向かって右)も配置しています。子ども用は、「ストッケ」のトリップ トラップというモデル。奥行きと高さが調節できて長い年月使える点と、安全性の高さからこの椅子を選びました。こだわりをギュッと集めたダイニング。子どもと一緒にたくさんの歴史を刻んでいきたいです。
「ソファは愛猫チャイにやられないよう、レザーに張り替えました」
リビングにゆったりと置かれた三人掛けのソファ。経年変化でレザーの質感もヴィンテージライクな風合いに。
今の家に引っ越す前から愛用していたのが、天童木工が製作している「ブルーノ・マットソン」のソファ。これも夫と一緒に購入したもので、元々は座面部分がファブリックだったんですけど、愛猫のチャイくんにガリガリとやられてしまって、中のわたが全部出てきちゃったんです(笑)。
そんなわけで、修理してくれる専門店でレザーに張り替えました。面積が大きい分、黒はちょっと重く感じてしまいそうだったのでブラウンの一枚革に。たまにチャイくんがガリッとすることもありますが、今のところ大丈夫そうです。
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