鹿児島キャンプ中のJ2ジュビロ磐田は28日、鹿児島市白波スタジアムで、J2大分トリニータと45分3本の練習試合を行い、0−3で敗れた。期待の若手2人がしっかりと存在感を示したことは収穫だった。
練習試合では主力を固定せず、けが人以外の全選手に好機を与えた。2本目に守備の乱れから3失点を喫したが、修正できるミスだけに不安はない。横内昭展監督は「現在、自分たちが(主導的に)どうゲームをつくっていくかに取り組んでいる」と語った。
◆スピードの後藤
1本目に出場した新加入のFW後藤啓介(17)=磐田東高2年=は、プロでも十分通用するスピードで相手守備陣をあわてさせた。後藤は26日の鹿屋体育大との練習試合で1得点。ことし初のJリーグクラブとの対戦となった大分戦では、前線からの高速プレスなどで攻撃の起点となった。191センチの長身を生かしたヘディングも魅力で、セットプレーも大きな武器となりそうだ。
試合後、後藤は「J2全42試合、天皇杯、ルヴァン杯など、合わせて年間50試合出場を目標に練習に励みたい。そのため、体調管理をしっかりと行いたい」と意欲を燃やした。プロの厳しい当たりに負けない体力をつける...
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