今季こそ、守備の中心選手としての活躍に期待が高まる。東京五輪のブラジル代表メンバーだったDFリカルド・グラッサ(25)は「負けることは大嫌い。J2降格となり、サポーターにもクラブにも借りができた。昨年と比べて、モチベーションは2倍ある。J1に絶対、はい上がりたい」と闘志をたぎらせている。
昨季はJ1最下位でJ2降格。新戦力のグラッサは昨年3月に合流したが、テンポの速い日本サッカーにうまくなじめず、22試合出場にとどまった。そして、磐田の連敗にのみ込まれた。ただし、得意な左足から繰り出す前線への見事な配球と、1対1で負けない粘り強さは光るものがあった。
ワールドカップ(W杯)カタール大会で、東京五輪で同僚だったFWリシャルリソン(25)が大活躍した。グラッサは「母国ブラジルはW杯で負けたけど、彼の華麗なシュート、決定力は非常に励みになった。僕もブラジル代表になる可能性はゼロではない。昨日より今日、今日より明日と、成長し続けることが求められる」と語った。
陽気なブラジル人らしく、苦しい練習も笑顔で乗り切ることができる。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」などの簡単なあいさつ...
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