仕事に役立つ調査データ：
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
日本トレンドリサーチ（NEXER運営）は注文住宅を手掛けるナチュラルハウス（広島県福山市）と共同で、全国の男女約1300人に電気代に関するアンケートを実施した。9割以上が「2022年より電気代が上がった」と回答し、中には2倍以上というケースも見られた。
電気代に関するアンケート（提供：ゲッティイメージズ）一戸建ての電気代はどれぐらい？
一戸建てに住む人に23年1月の電気代を聞くと、一人暮らしの場合は1万円未満が多く（60.9％）、2人以上で暮らしている場合は1万円を超えるケースが多かった。
今年1月の電気代は？（一戸建て、プレスリリースより、以下同）マンションの電気代は？
マンションの場合、一人暮らしで1月の電気代が1万円未満だったのは81.4％で、一戸建てより20ポイントほど多くなった。2人暮らし以上の場合でも、マンションは一戸建てより電気代が安い傾向にあることが分かる。
今年1月の電気代は？（マンション）22年1月と比べて電気代はどうなった？
2人暮らしの人に昨年の1月と比べて電気代がどうなったかを聞いたところ、一戸建て、マンションのいずれも「去年より1.1〜1.3倍ほど高くなった」（一戸建て：45.0％、マンション：48.6％）という回答が多く、昨年の2倍以上になったという人も1割程度いた（同9.5％、同9.6％）。
昨年の1月と比べて電気代はどうなった？電気代節約で工夫していることはある？
電気代を節約するために、71.1％が「工夫していることがある」と回答した。
具体的な方法では、「小まめにスイッチを切る、エアコンの設定温度を下げる」「早寝早起きで夜更かしをしない」「省エネ家電への切り替え、暖房機の温度設定を変えるなど」といった意見が寄せられた。
電気代を節約するために工夫していることはある？調査は現在、一戸建てまたはマンションに1〜4人で住んでいる全国の男女を対象に、3月5〜7日にインターネットで実施した。有効回答数は1341サンプル。
関連記事
関連リンク
からの記事と詳細 ( 上がる電気代 一戸建てとマンションでどう違う？ 1300人に聞いた - ITmedia ビジネスオンライン )
https://ift.tt/aHrwu1X
No comments:
Post a Comment