「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」の第5話が5月13日放送。視聴者からは美月に対するコタローの“気遣い”に賞賛と同時に「辛い」「こんな小さな子供が...」といった反応が寄せられている。
累計発行部数170万部突破の人気コミックのドラマ化となる本作は、2021年4月期にオシドラサタデー枠で放送され、同枠歴代最高視聴率を獲得した1stシーズンに続く2年ぶりの続編。小学生となったコタローと狩野らアパートの清水の住人たちの物語を描いていく。
売れないマンガ家だったがついに週刊連載を持つことになった、「アパートの清水」202号室の住人・狩野進役で横山裕が主演を務めるほか、父親の虐待によって「アパートの清水」で1人暮らしをすることになった小学生のさとうコタローに川原瑛都。
元キャバ嬢だが今は純喫茶で働く「アパートの清水」201号室の住人・秋友美月に山本舞香。コタローを“コタローきゅん”と呼んで溺愛する「アパートの清水」102号室の住人・田丸勇に生瀬勝久。コタローの児童養護施設時代の親友・岩永佑に松島聡(Sexy Zone)。
「アパートの清水」103号室に引っ越してきた大学院生の宇田桃葉に白洲迅。コタローの前から姿を消し、帰らぬ人となった母の和宮小夜梨に紺野まひる。コタローへの接近禁止命令が出ている父親を滝藤賢一が演じる。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回はコタローの“竹馬の友”、佑が20歳の誕生日を迎えることになり、コタローはサプライズでの誕生日会を企画するが、当の佑は浮かない表情。狩野も「佑くんの誕生日は1週間後では…?」と不思議に思う。実は佑が誕生日としていた日は児童養護施設「空の家」に拾われた日で、コタローは佑の本当の誕生日を祝おうと考えたのだが、「拾ってくれた日があったから今がある。だから誕生日は”拾われた日”」と思っている佑は、自分を捨てた親を恨んでるから、今日を誕生日と祝われても「ありがとう」と言いたくない、と告げ、コタローたちのもとから立ち去る…というストーリー。
改めて佑の誕生日を祝う席で、田丸の箸遣いの上手さを見ながら「悔しい」と口にする美月。美月に配慮してわざと下手くそな箸遣いをするコタロー。それに気づいた狩野に対しコタローは、幼少期に父親が母親の箸遣いを理由に心理的DVを行っていたから「上手か下手で誰かが悲しくなるのが嫌。ただみんなで楽しくごはんを食べたいのである」と答える…。
コタローの“気遣い”に視聴者からは「コタロー気遣いの子だなあ。そこに至ったのが父から母へのきつい当たりを目の当たりにしてたからってのが辛い」「箸使いのことで苦手な人がいるから自分も下手なフリするなんて大人でもできないのに、、できちゃうのがすごい。ではないんだよね。そんなことまでできるようになってしまってるのがつらい」「箸使いが下手な美月どののために自分も下手なふりをする。理由は「ただみんなで楽しくご飯を食べたいから」。その理由も両親のトラウマから発している。こんな小さな子供が...」など、賞賛と同時に悲しみの声も上がっている。
【第6話あらすじ】
コタローの友だちを集め一緒にクッキー作りをしていた美月が、作りすぎたクッキーを狩野におすそ分けしに来ていたところへ、美月の母・皐月(田中美佐子)が現れる。しかもよりによって美月が狩野に押し倒されているかのような場面を目撃されてしまい、いきなり誤解を生んでしまうことに…。
「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」は毎週土曜23時~テレビ朝日系で放送。
からの記事と詳細 ( コタローの“気遣い”に賞賛とともに「辛い」の声も上がる…「帰っ ... - シネマカフェ )
https://ift.tt/wX92zf8
No comments:
Post a Comment