１６日の近畿地方は、各地で気温が上がり、午前中から兵庫県豊岡市で３５.６度を観測するなど、猛烈な暑さとなっているところがあります。
熱中症の危険性が高まっているため、冷房を使用したり水分を補給したりするなど、対策を徹底して下さい。
大阪管区気象台によりますと、１６日の近畿地方は、高気圧の張り出しが強まる影響で、午前中から晴れて気温が上がっています。
午前１１時半までの最高気温は、▼豊岡市で３５.６度と猛暑日となっているほか、▼和歌山県の新宮市で３４.７度、▼京都市で３４.４度など、各地で真夏日となっています。
このあとも、さらに気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、▼豊岡市で３７度、▼京都市や奈良市で３６度、▼大阪市や大津市で３５度と、各地で猛烈な暑さが予想されています。
気象台と環境省は、熱中症の危険性が極めて高くなるおそれがあるとして、兵庫県と和歌山県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
気温の高い状態は、１８日にかけて続くと予想されます。
熱中症に厳重に警戒し、室内で冷房を適切に使用するほか、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給し、日中は外出をなるべく避けて、特別な場合以外は運動を行わないなど、対策を徹底してください。
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