自民・茂木敏充幹事長(発言録)
縮小均衡から成長志向の経済に大きく転換していく。このための施策を総合経済対策の中でもしっかりと取り組んでいきたい。
転換のカギを握るのは投資の拡大だ。半導体や蓄電池、グリーンといわれる分野も含めて戦略分野・成長分野への投資拡大を進めていきたい。
それに向けて企業の設備投資についても今後、初期投資はもちろん、投資後10年くらいのスパンで生産量や事業量に応じて減税していく画期的な制度を検討している。
来年度はちょうどボーナスくらいの時期に減税させていただく。所得税もこの2年間ほど増収があるので、その分を減税することで、賃上げプラスアルファの所得増を図る。可処分所得の増加を図ることで、一気に好循環の流れをつくっていきたい。
ただ、本来は普通の経済活動によって、減税しなくても経済が回り、企業がもうかる、そして賃金がさらに上がっていく、こういう状態をつくることが重要だ。早期にそういった経済の好循環をつくれるようにしたい。(広島市内での自民党会合で)
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