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Thursday, December 7, 2023

ビットコインはどこまで上がる?半減期サイクルから次の目途を試算【仮想通貨相場】 - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース)

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著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト

東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・44,000ドルに続伸、節目の40,000ドルを抜けたことで2日間で4,000ドルの上昇

・ビットワイズ・ブラックロックのETF申請再修正が承認に向けた動きと好感される

・米求人数減で米長期金利反落

・半減期サイクルから試算すると上値の目途は46,000~48,000ドル辺りか

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は続伸。

朝方42,000ドル(約620万円)台半ばまで上値を伸ばすと、しばらく42,000ドルを挟んでのもみ合い推移が続いたが、海外時間に入ると再び上昇、44,000ドル(約650万円)台まで上昇した。

BTCは週明け40,000ドル(約590万円)乗せに成功すると、金の史上最高値更新、アダム・バック氏の70万ドル予想やカタールの購入模索の噂、ブラジル最大手銀行の暗号資産提供などもあり42,000ドルワンタッチに成功した。

一方で、長期金利の反発やアルトコインの反落などもありBTCは41,000ドル(約605万円)台で上値の重い展開が続いた。

しかし、海外時間に入り上昇に転じると、昨日朝方にビットワイズとブラックロックがBTC現物ETFを修正再申請したと伝わり、最近のSECとの協議を受けた承認に向けた最後の動きと好感され、42,000ドル台半ばに値を伸ばした。

アジア時間は42,000ドルを挟んだもみ合い推移が続いたが、海外時間に入るとアルトコインの切り返しもありBTCはじりじりと上昇、米求人数が予想を大きく下回ると米長期金利が低下、ドル売りの流れの中で、BTCは朝方付けた高値を上抜けると、ショートポジションの買戻しを巻き込みながら44,000ドル台まで急騰した。

暗号資産推進派の筆頭格で米下院金融サービス委員長の共和党マクヘンリー議員が次回選挙での不出馬を表明、BTCは44,000ドル近辺で上げ渋ったが、今朝方、44,000ドル台半ばまで上値を伸ばしている。

本日のBTC相場

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