釜石中出身でJ1神戸のDF菊池流帆(りゅうほ)(27)が29日、帰省先の岩手県釜石市で岩手日報社のインタビューに応じた。主力として期待された今季は3月に左膝前十字靱帯(じんたい)損傷の大けが。戦列を離れる中でチームはJ1初優勝を遂げ、複雑な思いが残った。「膝は100%完治した。もう一度スタメンをつかみ、はい上がる」と地元で再出発を誓った。
プロ5年目は試練の1年だった。チームでの活躍と日本代表入りを目指したが、開幕直後に全治8カ月の大けが。リーグ戦出場は2試合にとどまり、本格的な練習を再開したのは11月後半になってからだった。
チームは「縦に速いサッカー」にシフトして快進撃を続けた。DF陣も奮闘し、失点数はリーグ3番目の少なさ。菊池は「自分が不在の中でつかんだ優勝。喜びより悔しさの方が大きかった」と振り返る。
29日はかつて所属したFC釜石の中学生たちと釜石市球技場で汗を流した。
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