あまり使われていない、ニッチなブラウザの方がいいこともあります。たとえば、マウスのジェスチャー機能がそうです。マウス(もしくはトラックパッド)をスワイプすれば、前のページに戻ったり、タブを閉じたりすることができます。
つまり、ショートカットキーの組み合わせを確認するのにキーボードに目を落としたり、ツールバーのボタンやメニューを画面上で探したりする必要がないということです。
ジェスチャーに慣れると、Webサイトを見ている時の操作のスピードが本当に速くなります。
OperaやVivaldiなどのブラウザが便利な機能のパイオニアですが、うれしいことにChromeやSafariなどの有名なブラウザでも、サードパーティの拡張機能を使えば、同じようにジェスチャー機能を使うこともできます。
OperaとVivaldiのマウスジェスチャー
以前の米Lifehackerの記事にもあるように、OperaとVivaldiは便利で革新的な機能が満載の最高のブラウザで、有名なブラウザにはなかったり、限定的だったりする機能がたくさん搭載されています。
Operaでは、まず右上隅の簡単セットアップアイコン(三本の横線のようなもの)をクリックし、「ブラウザの設定に行く」を選びます。スクロールダウンして、マウスジェスチャーのトグルを有効にし、マウスジェスチャーについて知るべく「詳しくはこちら」のリンク先に進みます。
まず基本からはじめると、マウスの右ボタンを押したまま左に動かすと前のページに戻り、右ボタンを押したまま下に動かすと新規タブが開きます(注意:この動作はその時開いているWebページの何もないところでやらなければなりません)。また、「ロッカージェスチャー」という、マウスの左右のボタンを操作するものもあります。
Vivaldiでは、まず設定ボタン(左下隅の歯車アイコン)をクリックして、マウスのタブに行くと、マウスジェスチャーの機能があります。マウスジェスチャーを使いはじめるには「ジェスチャーを有効にする」をオンにするか、トラックパッドを使用している場合は、「Altキーと合わせてジェスチャーを実行する 」を有効にします(この場合マウスの右ボタンではなく「Altキー」がジェスチャーのトリガーになります)。
Vivaldiは、特定のジェスチャーを編集したり、削除したり、独自のものを新たに追加したりすることができるので、Operaよりもジェスチャーでできることが多いのです。
また、ジェスチャーの感度を変更することもでき、左右両方のマウスのボタンを使ったロッカージェスチャーを使うこともできます。「デフォルトのジェスチャーに戻す」ボタンを使って、変更を元に戻し、最初からやり直すこともできます。
ジェスチャーをクリックするとプレビューが表示されます。たとえば、マウスの右ボタンを押したまま、下と右に動かすとタブを閉じることができます。ジェスチャーの操作はすぐに感覚的にわかるようになります。一度体が覚えてしまえば、ブラウザでより速く、直感的に操作できるようになります。
からの記事と詳細 ( 操作スピードが格段に上がる 「マウスジェスチャー」の使い方 - Lifehacker JAPAN )
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