本院は築地本願寺。分院として、80年以上にわたり、作家、財界人、俳優などの著名人をはじめ、多くの人から“わが家のお墓”として親しまれてきた和田堀廟所。広大な土地に豊かさを感じる墓所を僧侶に案内していただいた。
京王線「明大前」駅から徒歩10分。築地本願寺和田堀廟所(わだぼりびょうしょ)を訪ねると美しい本堂が目に入る。「春になればソメイヨシノが彩るため、春にお墓参りをするご家族も多いんですよ」。和田堀廟所主管の僧侶、平井裕善さんが教えてくれた。
和田堀廟所は約4000区画の広大な土地にお寺があり、墓地と納骨堂を有する。都心にほど近いが喧騒は届かず、ゆったりとした時間が流れる。この墓所に、作家・樋口一葉や作曲家・古賀政男などの著名人の墓も多くある。また、墓所としてだけでなく、毎月の法話会など地域の中のお寺としても活動している。
僧侶がいつも相談に応じるアットホームさ
見学をしていると、お墓参りに訪れた家族とすれちがった。親子でお墓を掃除したり、お参りを終えて夫婦で散策をしたりと、過ごし方はさまざま。「お孫さんと一緒にいらっしゃるご家族も多いですね。お墓参りに限らず、『わが家のお寺』として気軽にいらしていただけるよう年間を通じて楽しい行事も開催しています」と、僧侶の榛澤正信さん。
和田堀廟所に来てみると、その思いが伝わる。墓地の案内から契約、葬儀・法要まで、外部委託はせず僧侶が相談に応じている。顔見知りの僧侶と話せる安心感があるためか、わが家のように温かな空気が生まれている。平井さんはこう話す。
「お墓は終わりの場ではなく、家族が笑顔で語らい、子孫が集う場所。その絆をつむぐ場所としていただきたいですね」
"ふさわしい" - Google ニュース
March 12, 2020 at 09:00AM
https://ift.tt/39EJE8F
あなたの生き方に、ふさわしいお寺。東京・明大前に広がる由緒ある墓所 築地本願寺和田堀廟所で家族の絆を紡ぐ - 文春オンライン
"ふさわしい" - Google ニュース
https://ift.tt/2V3A2jv
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment