大リーグで、ピッチャーとしての復帰を目指すエンジェルスの大谷翔平選手が２日、キャンプで３回目となるブルペンでの投球練習を行い、前回より球数を増やし球速は上がりました。
おととし10月に右ひじの手術を受けた大谷選手は、ことし５月中旬ごろにピッチャーとして復帰する予定で、再び投打の二刀流でプレーすることを目指しています。
アリゾナ州で行われているエンジェルスのキャンプで大谷選手は２日、キャンプで３回目となるブルペンでの投球練習を行い、前回より６球多い47球を投げました。
大谷選手はカーブを10球、スライダー３球、そして持ち味のフォークボールは５球と変化球を増やし、フォークボールが低めのコースに決まると大きくうなずいて納得の表情を見せていました。
速球は前回、８割ほどの力で投げて最速135キロでしたが、この日は141キロで調整の段階を進めました。
大谷選手は「全体的には悪くなかった。日本のように何百球も投げないので、その中で速球の強度や変化球の精度をあげていく感じになる」と、今後の見通しを話しました。
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March 03, 2020 at 10:50AM
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エンジェルス大谷 キャンプで３回目のブルペン投球 球速上がる - NHK NEWS WEB
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