劇団「贅沢(ぜいたく)貧乏」を主宰し、劇作家・演出家・俳優として活動する山田由梨さんは最近、ジェンダーの問題をテーマに据えた作品を続けて発表しました。「演劇界の芥川賞」と言われる岸田國士戯曲賞の最終候補に2度ノミネートされた経験を持つ山田さんは、「身の回りの『違和感』をそのままにしないこと」が創作の秘訣(ひけつ)だと言います。それは、皆さんにも大切なことだと。
1992年、東京都生まれ。立教大在学中に劇団「贅沢貧乏」を旗揚げ。劇作家・演出家・俳優として活動。
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昨年、「わかろうとはおもっているけど」という男女の性差をテーマにした作品を発表しました。
日本では多くの女性が結婚して名字を変えることも、重要な役職に就けないことも、誰かがおかしいと思っても、多くは無意識に流されています。私も演劇をやっていなかったら、ただの違和感で終わらせていたかも知れません。けれど、出産を考える年齢になったり、もっと前には政治家が「女性は産む機械」と発言したり、自分がこの問題の当事者であると思う出来事が積み重なり、この作品が生まれました。あるカップルの物語から、男女の「わかりあえなさ」を「わかりあおう」とした先にあるものを、お客さんと一緒に考えようと。
人間には多様な関係性があって…
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March 03, 2020 at 01:00PM
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違和感、当事者感覚が積み上がる 劇作家の山田由梨さん - 朝日新聞
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