落ち着いたような感触もあるが…
依然として、ガソリン価格の「高止まり」状態が続いている。一時期よりは落ち着いてきたものの、12月3日の時点でレギュラー1Lの平均価格が160円を超えていた。
11月、日本のガソリン価格が数年ぶりに170円に迫った要因の一つが、世界経済の推移。各国経済がコロナによる打撃から復調傾向にあり、世界的に原油需要が高まってきていたからだ。一方で11月後半から「オミクロン株」の感染拡大が懸念されるようになり、今度は反対に世界的に経済の減速が懸念されている。それを受けて、石油価格も少し落ち着きを見せてきた。
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にもかかわらず日本のガソリン価格は、相変わらず「高止まり」状態と言えるだろう。12月2日の会合にて石油輸出国機構(OPEC)プラスは小幅増産の維持を決めたものの、いつ日本で値下がりを実感できるようになるのか予想するのは難しい。
石油価格が実際に日本のガソリン価格に反映されるまでしばらく時間がかかるだろう。そのうえ、同機構はあくまでも慎重な姿勢を崩していない。世界経済の推移によっては、今後増産ストップ、さらには減産に転じる可能性も含まれていると見られ、まだまだ先行き不透明な状態だ。
今後ガソリン価格がどのように推移するか定かではないが、このような状況ではどんな日本株の銘柄に注目していればいいのだろうか。的中率ズバリ80%を誇る『DeepScore株価予報AIエンジン』(DeepScore社開発・運営)の予想を見ていこう。
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