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Tuesday, March 7, 2023

仕事効率が上がるキーボード選び、自分好みの「キー配列」を ... - ITpro

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全3340文字

 ノートパソコンのキーボードやタッチパッドは、限られた空間内に部品を配置する都合上、使い勝手がどうしても犠牲になってしまう。手首が痛い、肩がこる、姿勢が悪くなるなど、体に異変を感じるなら、それはノートパソコンのキーボードやタッチパッドが原因かもしれない。

 家や仕事場に居るときは、ノートパソコンのキーボードやタッチパッドを使わず、使いやすいキーボードやマウスを用意して、楽に操作できるようにしてみてはいかがだろうか。それらが使いやすければ、作業効率も上がる。

 家電量販店の周辺機器コーナーに行くと、数多くのキーボードやマウスが売られている。製品の特徴や仕様の見方などを事前に知っておくと、製品を選びやすくなる。キーボードやマウスを選ぶときに、知っておくと便利なポイントを伝授しよう。

家やオフィスに居るときは、キーボードやマウスを活用したい。体の負担を軽減でき、作業効率も上がる。写真は東プレ「REALFORCE R3 KEYBOARD」(実売価格3万4980円(税込み、以下同))

家やオフィスに居るときは、キーボードやマウスを活用したい。体の負担を軽減でき、作業効率も上がる。写真は東プレ「REALFORCE R3 KEYBOARD」(実売価格3万4980円(税込み、以下同))

(写真:スタジオキャスパー)

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まずは接続方法を確認する

 パソコン用のキーボードを選ぶときは、まず、パソコンとキーボードをどうやって接続するかを決めよう。

 パソコン用キーボードの接続方法は、有線と無線の2種類がある。有線接続キーボードの多くは、接続にUSBを使う。パソコンにUSB端子があれば、挿して利用できる。

 USB接続のキーボードは、USB端子を持つ家電やゲーム機などでも利用可能だ。USB端子の形状を変換することで、スマートフォンやタブレットでも利用できる。

 有線接続のキーボードには、少数派だが接続にPS/2端子を使う製品もある。一部のデスクトップパソコンが備えるキーボードやマウスの専用端子で、その端子がパソコンにないと接続できない。USBの変換アダプターが付属し、両方の端子で利用できる製品もある。現在、PS/2接続のキーボードをあえて選ぶ理由はほぼないため、有線キーボードを買うときは接続端子を必ず確認したい。

 デスクトップパソコンで使う場合、キーボードのケーブルの長さも確認しておく。デスクトップパソコンの場合、多くのUSB端子は裏側にあり、そこまでケーブルを配線することを考えると、最低でも1.5m以上はほしい。

有線キーボードは接続端子を必ず確認する。写真はUSBとPS/2の両方の端子に対応するサンワサプライ「SKB-KG2BKN2」(実売価格は2440円)

有線キーボードは接続端子を必ず確認する。写真はUSBとPS/2の両方の端子に対応するサンワサプライ「SKB-KG2BKN2」(実売価格は2440円)

(写真:サンワサプライ)

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